JA福井県福井基幹支店大豆部会作見会 営農ニュース 2020.08.17 圃場を巡回し、生育状況を確認 10㌃あたりの平均単収200㌔を目標に、合計約647㌧の収量を目指す JA福井県福井基幹支店大豆部会 当JA福井基幹支店大豆部会は、8月5日、大豆(品種=里のほほえみ)の作見会を開きました。 この日、部会員をはじめ、福井農林総合事務所、水稲雑穀を専門的に担当しているJA各支店の営農指導員など関係者約25人が参加。はじめに、大豆部会の青山多実雄部会長が、「今年は梅雨明けが遅く、中耕管理を行うタイミングが難しかった。この作見会で、他の部会員の栽培ポイントを学び、これからの管理に役立ててほしい」と挨拶しました。 参加者は、管内の3カ所の圃場を巡回し、生育状況を確認。今後の栽培管理方法について話し合いました。 福井農林総合事務所は、「長雨の影響により、生育にばらつきはあるが、病害虫の発生は少ない」と話し、今後の管理として、「これから気温が高くなることが予想される。大豆の葉が裏返っている状態は、乾燥によるストレスを受けているサインなので、畝間潅水を実施して」と参加者に呼びかけていました。 JA福井基幹支店管内の大豆の栽培面積は、319.7㌶。10月には収穫期を迎えます。10㌃あたりの平均単収200㌔を目標に、合計約647㌧の収量を目指します。 圃場で今後の栽培管理方法について話し合う参加者ら
当JA福井基幹支店大豆部会は、8月5日、大豆(品種=里のほほえみ)の作見会を開きました。
この日、部会員をはじめ、福井農林総合事務所、水稲雑穀を専門的に担当しているJA各支店の営農指導員など関係者約25人が参加。はじめに、大豆部会の青山多実雄部会長が、「今年は梅雨明けが遅く、中耕管理を行うタイミングが難しかった。この作見会で、他の部会員の栽培ポイントを学び、これからの管理に役立ててほしい」と挨拶しました。
参加者は、管内の3カ所の圃場を巡回し、生育状況を確認。今後の栽培管理方法について話し合いました。
福井農林総合事務所は、「長雨の影響により、生育にばらつきはあるが、病害虫の発生は少ない」と話し、今後の管理として、「これから気温が高くなることが予想される。大豆の葉が裏返っている状態は、乾燥によるストレスを受けているサインなので、畝間潅水を実施して」と参加者に呼びかけていました。
JA福井基幹支店管内の大豆の栽培面積は、319.7㌶。
10月には収穫期を迎えます。10㌃あたりの平均単収200㌔を目標に、合計約647㌧の収量を目指します。