JA福井基幹支店大豆部会全体研修会

営農ニュース

大豆の収量向上を目指し、今年度の活動計画を確認

JA福井基幹支店大豆部会

 

当JA福井基幹支店大豆部会は、2月15日、全体研修会を同基幹支店で開きました。

 

この日、管内で大豆(品種=里のほほえみ)を栽培している部会員をはじめ、JA職員など関係者約45人が参加。

 

はじめに、同部会の青山多実雄部会長が、「近年は天候の影響などで、なかなか思うように目標の数量に達することができないが、部会全体となって大豆の生産に力を入れて取り組み、次のステップを目指したい」と挨拶。

 

役員改選があり、今年度の新部会長には、福井西部支店管内の西岡得雄さんが就任しました。

研修会で挨拶をする大豆部会の青山部会長

研修会で挨拶をする大豆部会の青山部会長

2020年度共励会の表彰式も開かれ、単収の部において、福井東部支店管内の農事組合法人たかやと、品質の部において、文殊支店管内の新北山農業生産組合がそれぞれ最優秀賞に選ばれました。

 

研修会では、JAの営農部営農指導課の担当者が、昨年の部会活動を振り返り、実績について報告。

 

部会は、高品質大豆の供給を目的に、2018年から大豆の区分集荷に取り組んでおり、昨年は大豆4.3㌧が、取り組み後初となる1等に格付けされました。

 

担当者は、「これからも実需者のニーズに合わせた大豆を安定して生産できるよう栽培指導を行い、生産者の所得向上に繋げていきたい」と話し、収量向上に向けた活動計画について説明しました。

 

他にも、福井農林総合事務所が、今年度の大豆栽培についてポイントを説明し、昨年は多雨の影響を受けたこともあり、排水対策を徹底するよう呼びかけていました。

2020年度共励会の表彰者ら

2020年度共励会の表彰者ら