アスパラガス目ぞろえ会開催

営農ニュース

生産者11人で1.5トンの出荷目指す!

 4月2日、単年どりアスパラガスの目ぞろえ会を真空予冷施設内で行いました。 生産者、武生青果、関係者ら約15人が参加し、青山倫之営農指導員が出荷規格と収穫時の注意点を説明しました。

 収穫後の株を圃場にすき込むアスパラガスの単年どりは、永年どりに比べ防除回数が減り、輪作する農家に適した 品目としてJAが推奨しています。春先の所得向上に位置付けて2018年から本格的に出荷を始め今年で4年目となります。

 2020年は茎枯れ病にかかった生産者が多く出荷量は114㌔でしたが、今年は長期出荷を目指すため品種を1つ増やしました。 生産者11人で取組み、総面積は約30㌃で1.5トンの出荷量を目指します。

 地元産の新鮮で柔らかいアスパラガスは好評を得ており、直売所「丹生膳野菜」などで販売しています。

 

機械でアスパラガスの長さを揃える職員

機械でアスパラガスの長さを揃える職員