「五領玉ねぎ」の目揃え会 営農ニュース 2021.06.22 収穫期前に生産者らが出荷規格確認 JA永平寺支店 当JA永平寺支店は6月4日、地域の特産である「五領玉ねぎ」の目揃え会を、旧JA永平寺五領ふれあい支所跡の農業用倉庫で開きました。 この日、五領玉葱生産組合の組合員をはじめ、JAの営農指導員など関係者26人が参加。収穫までの栽培管理方法や出荷規格を確認しました。 はじめに、福井農林総合事務所の担当者が、今年の生育経過と収穫直前までの栽培管理方法について説明。 その後、同支店担当の営農指導員から現在の生育状況や出荷規格について説明しました。今年の出来について「冬季には積雪が多かったことと、玉が大きくなる4月頃には雨が少なかったこともあり、例年に比べると今年は若干の小玉傾向にあるが、病害虫の被害は少なく品質は良好」とし、「品質保持のため収穫直前のかん水は控えて、降雨のない日を確認しながら適期収穫をお願いしたい」と生産者に呼びかけていました。 6月11日から集荷を始め、加工業務用に出荷する他、6月下旬からは乾燥タマネギとして7月下旬まで出荷を予定しています。今年、五領玉葱生産組合の組合員26人が約7.6ヘクタールの面積で栽培に取り組んでおり、県外業者や福井市内の市場をはじめ、学校給食やJAの農産物直売所などへ合計220トンの出荷を見込んでいます。 サイズごとに並べられた五領玉ねぎを手に取り出荷規格を確認する生産者たち
当JA永平寺支店は6月4日、地域の特産である「五領玉ねぎ」の目揃え会を、旧JA永平寺五領ふれあい支所跡の農業用倉庫で開きました。
この日、五領玉葱生産組合の組合員をはじめ、JAの営農指導員など関係者26人が参加。収穫までの栽培管理方法や出荷規格を確認しました。
はじめに、福井農林総合事務所の担当者が、今年の生育経過と収穫直前までの栽培管理方法について説明。
その後、同支店担当の営農指導員から現在の生育状況や出荷規格について説明しました。今年の出来について「冬季には積雪が多かったことと、玉が大きくなる4月頃には雨が少なかったこともあり、例年に比べると今年は若干の小玉傾向にあるが、病害虫の被害は少なく品質は良好」とし、「品質保持のため収穫直前のかん水は控えて、降雨のない日を確認しながら適期収穫をお願いしたい」と生産者に呼びかけていました。
6月11日から集荷を始め、加工業務用に出荷する他、6月下旬からは乾燥タマネギとして7月下旬まで出荷を予定しています。今年、五領玉葱生産組合の組合員26人が約7.6ヘクタールの面積で栽培に取り組んでおり、県外業者や福井市内の市場をはじめ、学校給食やJAの農産物直売所などへ合計220トンの出荷を見込んでいます。