半促成キュウリ「越前きゅうり」収穫スタート

営農ニュース

青々と実ったキュウリをひとつひとつ丁寧に収穫

7月中旬頃まで収穫が続き、福井市場に約60㌧が出荷される見込み

JA福井基幹支店キュウリ専門部

当JA福井西部支店管内にある県内有数のキュウリ産地である福井市佐野町で、JA特産の半促成キュウリ「越前きゅうり」の収穫が始まっており、4月20日には選果がスタートしました。

 

24日には、JA福井基幹支店キュウリ専門部会の浅川剛部会長のビニールハウスでは、早朝から収穫作業が行われていました。

 

浅川さんは、青々と実ったキュウリを、ひとつひとつ丁寧に摘み取っていき、この日400㌔を収穫。今年の出来について、「春先にあられが降るなど天候の影響で、例年に比べ生育が10日ほど遅れているが、品質は良好。これからハウス内の温度管理など栽培管理を徹底して行っていく」と話していました。

 

JA管内の半促成キュウリ「越前きゅうり」の栽培面積は約1.2㌶。7月中旬頃まで収穫が続き、福井市場に約60㌧が出荷される見込み。

 

丁寧にキュウリを摘み取っていく浅川剛さん

丁寧にキュウリを摘み取っていく浅川剛さん