半促成トマト「越前とまと」定植作業

営農ニュース

栽培面積376㌃で約56000本の苗を植え付け

JA福井基幹支店トマト専門部会

当JA特産の大玉トマト「越前とまと」の産地であるJA福井中央支店管内東安居地区では、2月下旬から半促成トマトの定植が始まっています。

 

3月3日には、JA福井基幹支店トマト専門部会の田中耕三部会長が、ハウス1棟(5㌃)で、半促成トマト(品種=麗容)の定植作業を行っていました。

 

田中部会長を含めた4人で、畝の上に苗を一列に並べたあと、丁寧な手つきで土をかぶせていき、この日850本を定植しました。

 

今年、栽培20年目を迎える田中部会長は、半促成トマトの苗合計7200本を植え付けする予定。今年の栽培について、「天候の影響を受けやすいため、きめ細やかな栽培管理が大事。これまでの栽培経験を活かして、昨年より良いものをより多く収穫できるよう管理していきたい」と話していました。

 

今年、同地区の越前とまとの栽培面積は、376㌃。約56000本の苗が植え付けられ、5月中旬から8月上旬にかけて収穫されます。

ひとつずつ丁寧に苗を植え付けていく田中部会長

ひとつずつ丁寧に苗を植え付けていく田中部会長