特産半促成トマト「越前とまと」定植作業

営農ニュース

栽培面積375㌃で55885本の苗を植え付け

JA福井基幹支店トマト専門部会

 

当JA福井中央支店東安居地区管内では、2月下旬からJA特産の半促成トマト「越前とまと」の定植が行われました。

 

3月19日、JA福井基幹支店トマト専門部会の吉村寛さんは、この日、ハウス1棟(7.5㌃)で、半促成トマト(品種=麗容)の定植作業を行っていました。

 

吉村さんを含めた6人で、畝の上に一列に苗を並べていき、丁寧な手つきで土をかぶせて植えつけていきました。この日、840本を定植。

 

栽培を始めて今年で6年目を迎える吉村さんは、半促成トマトの苗合計1640本の植え付けを予定しています。吉村さんは、今年の栽培に向けて、「天候に恵まれることを祈りながら、昨年より品質の良いものをより多く収穫できるよう、徹底した栽培管理に努めたい」と意気込みました。

 

今年、同地区の越前とまとの栽培面積は、375㌃。55885本の苗が植え付けられ、5月中旬から8月上旬にかけて収穫される予定です。

 

丁寧な手つきで土をかぶせ、植えつけていくようすの吉村さん

丁寧な手つきで土をかぶせ、植えつけていくようすの吉村さん