JA福井県は、10月9日、小浜市と若狭町で栽培されている「若狭いちじく」を使ったドライフルーツ「やわらかいちじく」を新発売しました。

「いつでも手軽に食べられる福井県産果実」をコンセプトにした商品で、福井県産完熟梅をドライフルーツに加工した「ひとくち完熟梅」に続く第2弾。

若狭いちじく（品種：桝井ドーフィン）は、計11軒の生産農家がハウスで栽培しており、今年11月下旬までに約9㌧の出荷を見込んでいます。上品な甘さと、独特なプチプチとした食感が特徴です。

やわらかいちじくは、長野県の南信州菓子工房に製造を委託し、果肉の水分を残しつつ甘みを引き出す「半生製法」で作られています。今年の夏に収穫した若狭いちじくを新鮮なまま加工しており、やわらかい食感とやさしい甘さが特徴です。

収穫時期が限られる若狭いちじくをドライフルーツにすることで、年間を通して味わってもらうことができます。

JA福井県管内の農産物直売所やAコープで、年間約1万袋の販売を目指しています。