行政へ水田農業対策を要請

地域情報

生産者の営農継続に向けた支援を求める

当JA福井基幹支店・丹生基幹支店

当JA福井基幹支店・丹生基幹支店と福井県農政連高志支部・丹生支部は、3月10日、福井県福井市に対して水田農業対策に関する要請を行いました。

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、中食・外食の需要が落ち込み、主に主食用米の価格が下落。生産者が意欲を持って地域農業に取り組めるよう、営農継続に向けた支援や、燃料・肥料・飼料等の価格高騰が続くなかで、生産者の経営安定に向けた対策を要請しました。

 

この日、JA福井基幹支店の岩﨑眞次専務理事と、JA丹生基幹支店の丹尾弥三左ヱ門専務理事、福井県農政連高志支部の青山多実雄支部長、丹生支部の谷口新悟支部長が福井市役所を訪れ、福井市の東村新一市長に要請書を手渡しました。

 

岩﨑専務は、「農家の高齢化に伴い、後継者不足や遊休農地増加など永続的な農業を行っていくうえで様々な課題がある。JAも課題解決に精一杯努めていくが、行政にも色々な面での支援をお願いしたい」と話していました。

 

JA福井県管内では、JAと県農政連各支部が連携して各地の行政に対し水田農業対策に関する要請を行っており、3日にはJA福井基幹支店と県農政連高志支部が永平寺町へ要請書を提出しました。

今後の水田農業対策に関する要請書を東村市長㊨に手渡すようす

今後の水田農業対策に関する要請書を東村市長㊨に手渡すようす