JA営農指導員レベルアップ研修会開催

営農ニュース

連携している企業や学校の取り組みへの理解深める

当JA福井基幹支店

当JA福井基幹支店では、営農指導員の営農技術と知識向上を図るため、年間を通して様々な研修会を開いています。

 

地域農業活性化や産地PRを目的にJAと連携している企業や学校についてより理解を深めようと、3月10日には、福井製菓専門学校で営農指導員レベルアップ研修会を開きました。

 

同基幹支店と福井製菓専門学校は、同校の学生らが定植から収穫までの農業体験を通して、新たなスイーツを考案する取り組みを行っており、今年は国産自給率が極めて低い「金ゴマ」をテーマに地産地消スイーツづくりに取り組みました。

 

この日開かれた研修会では、営農指導員や同基幹支店営農部職員ら15人が参加。同校の講師であり、パティシエの北川弘樹先生から、管内産金ゴマを使ったロールケーキの作り方を学んだあと、実際にスイーツづくりを体験しました。

 

その後、同校の藤井幸子校長先生から地産地消授業への取り組みについて講義がありました。

福井製菓専門学校にて金ゴマを使ったロールケーキ作りを体験する営農指導員

福井製菓専門学校にて金ゴマを使ったロールケーキ作りを体験する営農指導員

また、2月10日にもJA福井基幹支店中ホールでレベルアップ研修会が開かれ、各支店の営農指導員をはじめ同基幹支店営農部職員など15人が参加。

 

JA産大豆を使って豆腐を作る「岸田食品(株)」の岸田和弘代表が講師を務め、福井県産大豆を使った取り組みや豆腐作りについて講義しました。

 

県産大豆を使った豆腐や油揚げを作ることで、みんなの健康を支え、環境にも配慮した取り組みについて説明。

 

その後、参加者は岸田代表が用意した手作り豆腐キットを使って、実際に豆腐の作り方も学びました。

岸田代表が大豆食品について講義するようす

岸田代表が大豆食品について講義するようす