永平寺支店管内でスイートコーン定植ピーク

営農ニュース

ハウスと露地合計4㌶の面積で栽培

永平寺町スイートコーン生産部会

当JA永平寺支店管内で、ハウスと露地で栽培されるスイートコーンの定植作業がピークを迎えています。

 

好天の影響で苗が順調に生育し、今年は例年に比べて10日ほど早く定植作業が始まりました。

 

4月20日には、同支店管内の圃場で、永平寺町スイートコーン生産部会の会長を務める釼内辰宏さんが夫婦で定植作業を行っていました。

 

マルチに等間隔に穴をあけて、トレイから取り出したスイートコーンの苗をひとつずつ丁寧に植え付けました。定植前に好天が続き、土壌が乾燥しているため、定植後にはじょうろで十分に水を与えていました。午前中で2000本を定植。

 

約10年前から栽培に取り組む釼内さんは、今年は合計1万本を定植する予定で、「長年培ってきた栽培技術で、毎年生産量も品質も満足のいくものを作ることができている。今年は新しい品種の試験栽培にも挑戦。品質や大きさなど均一して良いものを作れるよう徹底した栽培管理に取り組む」と話していました。

 

今年は同部会の部会員数37人で、ハウスと露地栽培で合わせて約4㌶の面積を栽培。ハウスは6月中旬、露地は7月上旬に収穫期を迎えます。

スイートコーンの苗を定植する釼内さん夫婦

スイートコーンの苗を定植する釼内さん夫婦