福井市農林水産奨励賞表彰式

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鷹巣梅加工部会・鷹巣梅生産組合・福井市漁協女性部が受賞

福井市は、3月25日、令和3年度福井市農林水産奨励賞表彰式を福井市役所で開き、鷹巣梅加工部会、鷹巣梅生産組合、福井市漁協女性部の3組が受賞しました。

 

福井市の農林水産業発展のため、意欲をもって創意工夫をこらした活動を行っている個人・団体に与えられるもので、平成20年度から実施しており、今年で14回目。

 

鷹巣梅加工部会と鷹巣梅生産組合は、高齢化などの影響により生産者数や生産量が減少傾向にあった地元の梅を守ろうと、JAや地域住民と協力して「鷹巣地域活性化プロジェクト」を立ち上げ、イベントを開くなどPR活動を積極的に進めてきました。福井市漁協女性部は、地元産スルメイカ「国見汐いか」や天然ワカメの加工に取り組み、漁家の所得向上を図るとともに、地域の活性化に尽力してきました。

 

この日、鷹巣梅加工部会の丸山喜美恵部会長、鷹巣梅生産組合の伊阪清四郎副組合長、福井市漁協女性部の山口美恵子代表が式に出席し、福井市の東村新一市長から賞状が手渡されました。

 

受賞者を代表して、丸山部会長が「受賞でき大変嬉しく思う。これからも仲間と共に、農林水産業の発展と地域活性化を目指し、活動を続けていきたい」と謝辞を述べました。

 

表彰式後には、市長との懇談会があり、受賞者はこれまでの活動やこれからの抱負などを話していた。

左から鷹巣梅加工部会の丸山部会長、鷹巣梅生産組合の伊阪副組合長、福井市の東村市長、福井市漁協女性部の山口代表

左から鷹巣梅加工部会の丸山部会長、鷹巣梅生産組合の伊阪副組合長、福井市の東村市長、福井市漁協女性部の山口代表