半促成大玉トマト「越前とまと」目揃え会

特産品情報

大玉傾向で、品質良好

JA福井基幹支店トマト専門部会

当JA福井基幹支店トマト専門部会は、5月20日、JA特産半促成大玉トマト「越前とまと」の目揃え会をJA福井中央農業施設センターで開きました。

 

この日、管内の生産者をはじめ、福井青果株式会社、福井農林総合事務所、JA福井県の職員など関係者25人が参加。

 

はじめに、市場関係者が、市場情勢や他産地の動向について話しました。また、同基幹支店営農部園芸振興課の担当者が、昨年度の販売実績、今年度の出荷計画や規格について説明。

 

福井農林総合事務所は、今後の栽培管理方法について、一部の圃場で病害虫の発生が見られることから、参加者に早期防除徹底を呼びかけました。

 

その後参加者は、選果して箱詰めされた越前とまとと、着色度合いが載っているカラーチャートを見比べながら、出荷の目安となる着色基準を確かめていました。

 

同基幹支店営農部園芸振興課の担当者は、今年の出来について「4月上旬と中旬に好天が続いたため順調に生育し、大玉傾向で品質も良好」と話していました。6月中旬には出荷最盛期を迎えます。

 

今年、JA福井基幹支店管内では、農家28戸が合計404㌃の面積で栽培しています。8月上旬までに、290㌧が県内外の市場に出荷される予定。

出荷の目安となる着色基準を確かめる参加者

出荷の目安となる着色基準を確かめる参加者