大麦収穫スタート

営農ニュース

JA福井基幹支店管内で大麦約850㌶作付け

当JA福井基幹支店管内では、5月28日から大麦の収穫作業が始まりました。

 

福井県は、令和3年産六条大麦の作付面積及び収穫量ともに全国1位。

 

同基幹支店管内では、「ファイバースノウ」ともち性大麦「はねうまもち」の2品種を栽培しています。

 

30日には、JA福井西部支店管内の農事組合法人こわたの圃場で、はねうまもちの刈り取り作業が行われていました。

 

28日から30日にかけて大型コンバインを稼動し、今年作付けした約13㌶を刈り取っていきました。農事組合法人こわたの浅川健次組合長は、「水はけを良くするため排水対策を徹底するなど、営農指導員からの指導を参考に栽培管理に努めた。また、天候に恵まれたこともあり、今年は良い出来になりそう。収量が期待できる」と話していました。

 

今年、JA福井基幹支店管内では、大麦約850㌶の面積を作付け。各地区で収穫作業が終わると、6月中旬からJAの各農業施設センターで検査が始まります。

もち性大麦(品種=はねうまもち)を大型コンバインで刈り取るようす

もち性大麦(品種=はねうまもち)を大型コンバインで刈り取るようす