上志比ニンニク目揃え会

特産品情報

6月18・19日ニンニク即売会開催予定

生産者が集まり出荷規格を確認

にんにく生産技術研究会

当JA永平寺支店管内の特産品「上志比ニンニク」の収穫を前に、6月1日、出荷規格などを確認する目揃え会が同支店管内で開かれました。

 

この日、にんにく生産技術研究会の会員をはじめ、福井農林総合事務所、JA営農指導員など関係者17人が参加し、圃場3カ所を巡回。実際にニンニクを試し掘りし、現在の生育状況を確認しました。また、収穫直前までの栽培管理について話し合いました。

 

福井農林総合事務所の担当者は、「9月~10月に気温が高い日が続き、発芽や初期生育がやや遅れたが、3月~4月の好天の影響で例年並みかやや大きめに生育。一部圃場で病害が発生したが、防除徹底により影響は少なく品質上々」と話していました。

 

今年は管内で約1.35㌶の面積で栽培されており、6月中旬まで収穫が続きます。

 

JA農産物直売所などで販売されるほか、JA特産物加工施設で乾燥させた後、焼き肉のたれや黒蒸しニンニクなどに加工され、県内スーパーなどで販売されます。

 

また6月18日、19日には、JA農産物直売所「れんげの里」と永平寺町の道の駅「禅の里」でニンニク即売会が開かれる予定です。

圃場でニンニクの生育状況を確認する参加者ら

圃場でニンニクの生育状況を確認する参加者ら