JA永平寺支店五領玉ねぎ目揃え会

特産品情報

県内外の市場をはじめ直売所など245.9㌧出荷予定

五領玉葱生産組合

当JA永平寺支店は、6月3日、同支店管内の特産品「五領玉ねぎ」の収穫を前に、目揃え会を管内の圃場で開きました。

 

この日、五領玉葱生産組合の組合員をはじめ、福井青果株式会社、福井農林総合事務所、JAの営農指導員など関係者18人が参加。圃場でタマネギを試し掘りし、実際に手に取りながら出荷規格などを確認しました。

 

福井農林総合事務所は、現在の生育状況について「積雪期間が長かったため、生育が心配されたが、5月から好天に恵まれやや大玉傾向に生育」と話し、収穫までの栽培管理方法や収穫のタイミングについて説明しました。

 

JAの営農指導員は、今年の出来について「とう立ちや病害の被害も少なく、品質良好」と話します。

 

今年、五領玉葱生産組合の組合員25人が約6.5㌶の面積で栽培。6月13日からタマネギの集荷が始まり、7月下旬まで出荷は続きます。県外業者や県内外の市場をはじめ、学校給食、JA農産物直売所「れんげの里」などへ合計245.9㌧の出荷を予定しています。

JA福井県永平寺支店管内の圃場で生育状況を確認する参加者

JA福井県永平寺支店管内の圃場で生育状況を確認する参加者