FM福井とコラボ企画「越前ほうれんそう収穫体験」

地域情報

支店独自にSDGs企画地元企業と連携

JA福井基幹支店×FM福井

当JA福井基幹支店は6月19日、地元ラジオ局「FM福井」と協力しながら農業体験企画「アグリ探検ツアー」をJA福井中央支店管内で開きました。農業や農村地域の持続可能性を高めようとする同基幹支店独自の「SDGs(続可能な開発目標)プログラム」の一環で、地元企業や学校と連携した食農教育イベントを支店管内各地で開いています。

 

この日、福井県内から親子連れを中心に45人が参加。福井市内にある合同会社「光合星」の大型ビニールハウスを訪れ、JAの特産である「越前ほうれんそう」の収穫を体験しました。

 

はじめに、JA福井県ほうれん草専門部会の川村鉄兵部会長が実際に鎌を使ってホウレンソウの収穫方法を実演。「土の中まで刃を入れて根元から切って」と参加者に呼びかけました。

 

参加者らは鎌やハサミを使って収穫に挑戦。川村部会長やJA職員から手ほどきを受けながら、ビニール袋がいっぱいになるまで収穫していきました。

 

収穫作業後は、JAの軟弱野菜集荷調製施設「ベジタブルパックセンター菜心(なごころ)」へ移動。ホウレンソウの調製作業と機械を使って袋詰めされる工程を見学した後、敷地内にあるJA産大玉トマト「越前とまと」の選果施設も見学。選果した後に箱詰めされた越前とまとの試食も、参加者全員で楽しみました。

 

福井市内から参加した、島田昌幸くんは「初めてホウレンソウの収穫を体験してみて、農家の人達が大変な思いをして作っているということが分かった。これから野菜を食べる時はもっと感謝しながら食べたいと思う。今日、収穫体験したものは、家でベーコン炒めにして家族と一緒に食べたい」と笑顔で話していました。

大型ビニールハウス内でJA福井県特産「越前ほうれんそう」の収穫作業に挑戦する参加親子

大型ビニールハウス内でJA福井県特産「越前ほうれんそう」の収穫作業に挑戦する参加親子