JA永平寺支店スイートコーン目揃え会

営農ニュース

甘味のって出来上々

出荷規格を確認

永平寺町スイートコーン生産部会

当JA永平寺支店はスイートコーンの本格出荷を前に7月1日、目揃え会を同支店で開きました。

 

この日、永平寺町スイートコーン生産部会の部会員をはじめ、JAの職員などの関係者25人が参加。福井農林総合事務所が今年の生育状況と今後の栽培管理方法について説明し「例年に比べて生育は上々だが、梅雨明け後、高温と乾燥が続いているため定期的にかん水を行って品質管理を行って」と参加者に向けて注意を呼びかけていました。

 

JA永平寺支店の担当営農指導員が出荷規格や収穫後の調製作業方法について説明した後、生産者が持参したスイートコーンを試し切りして糖度を測定。「十分に甘味ものって上々の出来」と太鼓判を押しました。

 

その後、参加者全員で出荷予定のスイートコーンや試験栽培している品種の試食も行い、今年の出来を確認しました。

 

今年は永平寺町スイートコーン生産部会の約37戸が「ピクニックコーン」をはじめ3品種を約4ヘクタールで栽培しており、例年よりも1週間程収穫期が早まっています。7月中旬まで収穫が続けられ、約50000本の出荷を目指します。

 

JA農産物直売所「永平寺四季食彩館れんげの里」医大前店とLpa店を中心に、全国農業協同組合連合会が運営する通販サイト「JAタウン」でも販売しています。

今年のスイートコーンの出来を確認する参加者たち(JA福井県永平寺支店の会議室で)

今年のスイートコーンの出来を確認する参加者たち(JA福井県永平寺支店の会議室で)

また、7月9日、10日には、「永平寺四季食彩館れんげの里」医大前店で販売会が開かれ、多くの来店客で賑わいました。

店舗前に特設テントが設置され、販売会が開かれました

店舗前に特設テントが設置され、販売会が開かれました