大納言小豆部会播種前研修会

営農ニュース

播種機の調整方法と栽培管理方法を確認

JA福井基幹支店大納言小豆部会

当JA福井基幹支店大納言小豆部会は小豆(品種=丹波大納言小豆)の播種を直前に控えた7月12日、研修会をJA福井西部農業施設センターの会議室で開きました。

 

この日、同部会員をはじめ、JA各支店の営農指導員・TACなどの関係者35人が参加。

 

兵庫県にある老舗黒大豆卸業者である「株式会社小田垣商店」の担当者が、小豆の圃場準備から播種作業の方法、播種後の栽培管理などについて説明しました。

 

その後、JA福井西部支店管内にある浄土寺農業生産組合の農業機械格納庫へ移動。JAの小豆指導リーダーである相模将史郎主任が、適正な播種量と丁寧な作業が収量と品質の向上に繋がることを説明し、参加者達は実際に播種機を前にしながら機械の調整や施肥の内容等について話し合いました。

 

研修会後、JA福井基幹支店営農部営農指導課の担当者は「今後は雨天が続くため、圃場の水分状態をしっかり確認しながら播種タイミングを見極めて作業に取りかかってほしい」と参加者に注意を呼びかけていました。

 

今年、同基幹支店管内の小豆の栽培面積は約18ヘクタール。7月中旬から管内各地で播種作業がはじまり、10アール当たりの平均単収150キロを目指します。

播種機を実際に見ながら小豆の播種量の調整方法を確認する参加者たち(JA福井西部支店管内の農業機械格納庫で)

播種機を実際に見ながら小豆の播種量の調整方法を確認する参加者たち(JA福井西部支店管内の農業機械格納庫で)