JA大豆部会委員会圃場巡回

営農ニュース

現在の生育状況確認し部会内で情報共有

JA福井基幹支店大豆部会

当JA福井基幹支店大豆部会委員会は8月5日に開催予定の全体作見会を控え、7月27日、管内産大豆(品種=里のほほえみ)の生育状況と病害虫の発生を把握するための調査を同基幹支店管内で行いました。

 

この日、同部会の委員をはじめ福井農林総合事務所、基幹支店管内の担当営農指導員やTACなど15人が各地区の圃場6ヵ所を巡回。現在の生育状況を確認し、今後の栽培管理方法を話し合いました。

 

参加者は3班に分かれ、圃場ごとに草丈や葉令、1メートル当たりの株の本数、病害虫発生の有無や排水対策の状況など、チェックシートの各項目に沿って細かく調査していきました。

 

巡回後、部会事務局であるJA福井基幹支店の営農部営農指導課の担当者は「調査の結果、全体的な生育は順調。部員間の情報共有のため、今回の調査結果を集計・データ化し、翌日には大豆部会速報を発行する。圃場によっては害虫の発生が確認されたので、速やかに防除し、今後も適期作業を心がけてもらいたい」と話していました。

 

JA福井基幹支店管内の今年度の大豆栽培面積は約337㌶。

今回の調査をもとに今後の栽培管理体系の構築に役立てながら、10㌃あたりの平均単収175㌔を目指します。

管内の大豆圃場を巡回し、生育状況を確認するJA大豆部会委員とJAの営農指導員たち

管内の大豆圃場を巡回し、生育状況を確認するJA大豆部会委員とJAの営農指導員たち