JA美山支店ショウガ栽培研修会
地域情報
ショウガの生産力向上を図る
JA美山支店

嶋田顧問がショウガの中間管理について説明しました
また、同支店では、洗浄時間の時間短縮・作業負担の軽減を図るため、JA共済の「地域・農業活性化積立金」を活用し、福井県で初めて、ショウガ用の洗浄機を1台導入。洗浄機は、メッシュベルトのコンベアでショウガを送り、ブラシを使わず水圧で洗浄します。
研修会後には、洗浄機のお披露目会が開かれました。参加者は、メーカーから使い方の説明を受けたあと、実際にダイコンやニンジンを流して洗浄してみました。
今年で栽培11年目を迎える参加者は、「ショウガづくりで1番大変な洗浄作業がこれで少しでも楽になると嬉しい」と話していました。
管内産新ショウガは9月中旬に収穫期を迎えます。

ショウガ用の洗浄機について説明を受ける参加者のようす
当JA美山支店は、8月3日、管内産新ショウガ「越前しょうが」の収量増・品質向上を目的に、ショウガの栽培研修会を同支店会議室で開きました。
この日、JA女性部福井支部ショウガづくり部会「ジンジャーガールズ部会」のメンバーをはじめ、支店管内のショウガ生産者12人が参加。
JA福井基幹支店園芸特産振興担当の嶋田奥左ェ門顧問が講師を務め、ショウガの中間管理について説明しました。
根茎が肥大化する時期は、土寄せや追肥が重要になると話し、また、気温が高い日が続き害虫の発生が心配されるため、発見したらすぐ防除を行うよう呼びかけていました。