JA産新ショウガ「越前しょうが」目揃え会開催
地域情報
収穫時・調製作業の注意点や出荷規格を確認
ジンジャーガールズ部会

新ショウガ「越前しょうが」の出来を確認する参加者
また、同基幹支店営農部園芸振興課の牧野貴文係長は、収穫・調整作業の注意点、出荷規格について説明。その後、生産者が持ち寄った葉付きの越前しょうがを使って、直売所・市場出荷のための調製作業を実演していました。
9月23日から30日まではJA農産物直売所「喜ね舎 愛菜館」とJA子会社「(株)フード福井」のAコープやしろ店のみで販売。10月1日からは加えてAコープ堀ノ宮店・みゆき店でも販売されます。また9月26日から県内市場への出荷が始まっています。
越前しょうがの収穫は11月上旬まで続き、合計約8.5トンの出荷を目指します。

ジンジャーガールズ部会の皆さん
当JA女性部福井支部ショウガづくり部会「ジンジャーガールズ部会」は、9月22日、JA産新ショウガ「越前しょうが」の目揃え会をJA福井基幹支店の中ホールで開きました。
越前しょうがは、肌が白くピンクがかっていて、爽やかな香りが特徴。一般的なショウガと比べて、辛みが少なく柔らかい。
この日、同部会のメンバーをはじめ、市場関係者やJA職員など関係者約30人が参加。
JA福井基幹支店園芸特産振興担当の嶋田奥左ェ門顧問は、生育状況と今後の栽培管理方法について説明。「6月下旬に高温・乾燥が続き、生育が心配されたが、生産者の適期管理によりまずまずの出来」と話し、収量・品質アップのため、収穫まで管理を徹底するよう呼びかけていました。