特設稲穂ステージの「ふくいアグリ音楽祭」初開催

地域情報

JAが地元ラジオ局FM福井とコラボで企画

地元の生徒・学生らが主役の音楽祭

当JAは、9月25日、地元ラジオ局であるFM福井と連携して、農業をステージにした、地元の生徒・学生らが主役の音楽祭「ふくいアグリ音楽祭」を福井市久喜津町で初めて開きました。

 

JA福井基幹支店では、農業や農村地域の持続可能性を高めようとする基幹支店独自の「SDGs(持続可能な開発目標)プログラム」の一環で、毎年、FM福井をはじめとする地元企業や学校と連携した食農教育イベントを管内各地で開いています。

息がそろったパフォーマンスを披露する福井農林高等学校郷土芸能部「Taichi」の皆さま

息がそろったパフォーマンスを披露する福井農林高等学校郷土芸能部「Taichi」の皆さま

今回、地元の生徒・学生らに地域の農業にもっと親しみを持ってもらい、また、コロナ下で地域の祭りや学校の文化祭など発表の機会が減ってしまった生徒・学生らに演奏を披露する場を設けようと音楽祭を企画。

 

この日、福井市内の中学・高校・大学など6校が参加しました。

社中学校吹奏楽部の皆さま。おそろいの「響」Tシャツがかっこいい

社中学校吹奏楽部の皆さま。おそろいの「響」Tシャツがかっこいい

開会式でJA福井基幹支店の岩﨑眞次専務理事は、「地域の『農・商・工』連携を強化し、地域の青少年育成を支援することで地域貢献を目指す。JAでは今後も生産者から消費者までを繋ぐ取り組みを進めていく」と挨拶。

清水中学校吹奏楽部の皆さま。ヤングマンの演奏では観客と一体となって踊りました♪

清水中学校吹奏楽部の皆さま。ヤングマンの演奏では観客と一体となって踊りました♪

JA福井中央支店管内の久喜津生産組合が栽培する業務用多収米「しきゆたか」の圃場を一部刈り取り、特設した稲穂ステージで、生徒・学生らは日頃の練習の成果を発表しました。

 

秋晴れの中、吹奏楽や太鼓の演奏などが披露され、観客は音に合わせて手拍子したり、振り付けを踊るなど演奏を楽しみました。

光陽中学校吹奏楽部の皆さま。総勢74名で迫力あるパワフルな演奏でした

光陽中学校吹奏楽部の皆さま。総勢74名で迫力あるパワフルな演奏でした

演奏後には、JA職員による地域農産物の産地紹介や、米袋を再利用したバッグや農産物などのプレゼントがあり、参加した生徒・学生らは農業への理解を深めていました。

福井工業大学応援団吹奏楽部の皆さま。一気に大人な雰囲気の演奏に・・・!

福井工業大学応援団吹奏楽部の皆さま。一気に大人な雰囲気の演奏に・・・!

出演した福井農林高等学校郷土芸能部「Taichi」の部長を務める竹川愛乃さんは、「田んぼのステージで演奏するのは初めてで、開放的で気持ちよかった。地域の皆さんが盛り上がって笑顔になってくれて、とても嬉しかったし良い思い出になった。また音楽祭に参加したい」と笑顔で話していました。

トリを飾った啓新高等学校吹奏楽部の皆さま。キャッチーな選曲で盛り上がりました♪

トリを飾った啓新高等学校吹奏楽部の皆さま。キャッチーな選曲で盛り上がりました♪