ラッカセイ収穫作業

地域情報

粒が大きく、良い出来

JA麻生津・文殊支店管内

当JA麻生津・文殊支店管内で特産化を目指して栽培しているラッカセイ(品種=ナカテユタカ)が収穫期を迎えています。

 

2013年から栽培が始まったラッカセイは、今年、管内13戸の生産農家やJA青壮年部員らが栽培しており、約300㌔の収穫を見込んでいます。収穫されたものは、JA女性部福井支部みなみエリアの有志で構成される「落花生部会」によって様々な加工品に加工され、JA農産物直売所で販売されています。

 

10月20日、JA文殊支店管内の平元香織さんの3㌃の圃場では、家族や友人など6人で収穫作業が行われました。

 

平元さんらは、手で株を持って勢いよく引き抜き、軽く土を落としていました。その後、引き抜いたときに土中に残ってしまった実をひとつずつ拾っていきました。

 

今年で栽培4年目を迎える平元さんは、「昨年は大雨の影響で圃場が浸水するなど被害を受けたが、今年は圃場の場所を変え、また、鳥害対策を徹底して行い、順調に生育。粒が大きく揃っていて、収量も期待できる」と話していました。

 

収穫したラッカセイはきれいに洗い、ビニールハウス内で乾燥させたあと、ひとつずつ実を取って出荷します。

ラッカセイの収穫作業を行うようす

ラッカセイの収穫作業を行うようす