JA福井基幹支店大納言小豆作見会

営農ニュース

生育状況調査し今後の栽培管理方法を確認

JA福井基幹支店大納言小豆部会

当JA福井基幹支店大納言小豆部会は10月11日、同基幹支店管内の小豆(品種=丹波大納言小豆)の作見会を開きました。

 

この日、同部会員をはじめ福井農林総合事務所、各支店担当の営農指導員やTACなど15人が参加。福井基幹支店管内の圃場6カ所を巡回し、現在の生育状況や病害虫の有無などをチェック。今後の栽培管理について話し合いました。

 

営農指導員とTACは各圃場に入り、直線1メートル範囲の小豆を抜き取り、株数や草丈、莢付き等を確認しました。

 

巡回後、福井農林総合事務所の担当者は「各圃場それぞれ管理が行き届いており、生育状況は順調。今後約1ヶ月かけて収穫期に入るので、排水の手直しや状況を見ながら防除作業を行うなど管理徹底をお願いしたい」と参加者に呼びかけました。

 

今年、JA福井基幹支店管内の小豆の栽培面積は約18ヘクタール。11月上旬に収穫期を迎え、10アールあたりの収量150キロを目指します。

JA福井基幹支店管内の小豆の圃場を巡回し草丈や莢数などの生育状況を確認する参加者たち

JA福井基幹支店管内の小豆の圃場を巡回し草丈や莢数などの生育状況を確認する参加者たち