福井製菓専門学校学生が地元農産物を使ったオリジナルスイーツを発表

地域情報

自分たちで栽培したラッカセイを使ってスイーツ考案

福井市にある福井製菓専門学校は、12月2日、地元農産物を使ったオリジナルスイーツの発表会を同校で開きました。

 

3年前から当JA福井基幹支店と連携し、農業体験を通して地元農産物について学び、学生自らオリジナルのスイーツを考案する授業を行っています。毎年農産物を変えて取り組んでおり、今年は「ラッカセイ」をテーマにしました。

 

この日、1、2年生の学生をはじめ、圃場提供や栽培に協力したJAふくい青壮年部文殊支部の部員、同校の関係者など約35人が参加。

ラッカセイを使って考えたオリジナルスイーツを発表する福井製菓専門学校の学生ら

ラッカセイを使って考えたオリジナルスイーツを発表する福井製菓専門学校の学生ら

学生らは2~5人でグループを組み、ラッカセイを使って自分たちで考えたオリジナルスイーツを発表。シュークリームやエクレア、パウンドケーキなど、1グループ1品を紹介しました。材料や作り方などを説明し、味はもちろん見た目など工夫したポイントなどを話していました。参加者はスイーツを試食しながら、学生に質問したり感想を伝えていました。

 

クッキーシュークリームを作った2年生の学生は、「ラッカセイをペースト状にしてクリームに入れたり、砕いたものをクッキー生地に混ぜ合わせるなど、食感の違いが楽しめるスイーツに仕上がった。シュー生地がきれいに膨らんで良かった」と話していました。

学生らが考えたオリジナルスイーツ(試食用)

学生らが考えたオリジナルスイーツ(試食用)