第12回全国和牛能力共進会に福井県初出場

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JA冨田組合長が“和牛のオリンピック”視察

国内最大規模の和牛品評会である第12回全国和牛能力共進会が、10月6日から10日まで鹿児島県で開催されました。福井県として初めて、福井県産ブランド牛「若狭牛」が出場し、当JA冨田勇一組合長は8、9日に審査会場(霧島市・知覧町の2会場)を視察しました。

 

5年に一度の“和牛のオリンピック”と言われるこの大会には、過去最多の41道府県から全9出品区に約440頭が参加し、最激戦区となった肉牛の部8区(去勢肥育牛)にJA管内から2頭が出場し、1等賞と2等賞を受賞しました。

第12回全国和牛能力共進会のようす

第12回全国和牛能力共進会のようす

視察を終えて冨田組合長は「全国の銘柄和牛が集結した一大イベントを視察して大変感銘を受けた。JA福井県の出品牛はいずれもA5ランクの素晴らしい肉質であり、農家が丹精込めて育てた結果である。今回の共進会参加が北陸新幹線開業に向けた若狭牛の知名度アップに繋がることを期待したい」と話していました。

 

<受賞結果(肉牛の部8区)>

1等賞 名 号:第1南六呂師

生産者:南田耕次(坂井市丸岡町為安)

2等賞 名 号:川久

生産者:清水修一(池田町水海)

視察するJAの冨田組合長

視察するJAの冨田組合長