輸出専用米「シャインパール」初出荷 地域情報 2022.12.28 シンガポール・香港へ輸出 当JAと福井県は、12月12日、輸出専用米の新品種「越南305号」の初出荷セレモニーを敦賀市の敦賀港で開き、新品種の名称を発表した。 新品種は、「大粒で白く輝く」というイメージから「シャインパール(英語表記:SHINE PEARL)(漢字表記:輝珠)」と命名。「コシヒカリ」並みの良食味を持ち、大粒で、コシヒカリに比べて収量が2割多いのが特徴です。 この日、JAの冨田勇一組合長をはじめとするJA役職員、櫻本宏県副知事、北陸農政局福井県拠点の佐土原良信地方参事官、(株)クボタなど関係者約40人が参加。 冨田組合長は、「ウクライナ侵攻で米の生産費が増え、農家の経営が厳しい状況にある。農家所得に寄与する新品種に期待したい」と挨拶しました。 テープカットで船出を祝い、玄米12㌧をシンガポールへ初出荷しました。今後香港へも出荷を予定しています。 今年は管内全域で22戸が約30㌶の面積で栽培し、合計約180㌧を収穫しました。令和5年は、県内3~4地区に作付けを集約し、600㌧の出荷を目指します。 シャインパールは、クボタの現地工場で精米され、中食・外食用に販売されます。 テープカットで「シャインパール」の初出荷を祝うようす
当JAと福井県は、12月12日、輸出専用米の新品種「越南305号」の初出荷セレモニーを敦賀市の敦賀港で開き、新品種の名称を発表した。
新品種は、「大粒で白く輝く」というイメージから「シャインパール(英語表記:SHINE PEARL)(漢字表記:輝珠)」と命名。「コシヒカリ」並みの良食味を持ち、大粒で、コシヒカリに比べて収量が2割多いのが特徴です。
この日、JAの冨田勇一組合長をはじめとするJA役職員、櫻本宏県副知事、北陸農政局福井県拠点の佐土原良信地方参事官、(株)クボタなど関係者約40人が参加。
冨田組合長は、「ウクライナ侵攻で米の生産費が増え、農家の経営が厳しい状況にある。農家所得に寄与する新品種に期待したい」と挨拶しました。
テープカットで船出を祝い、玄米12㌧をシンガポールへ初出荷しました。今後香港へも出荷を予定しています。
今年は管内全域で22戸が約30㌶の面積で栽培し、合計約180㌧を収穫しました。令和5年は、県内3~4地区に作付けを集約し、600㌧の出荷を目指します。
シャインパールは、クボタの現地工場で精米され、中食・外食用に販売されます。