香り高い越前水仙を常陸宮家へ献上

地域情報

切り花150本などを発送

常陸宮家に献上する越前水仙の発送式が12月21日、越前町にある越前岬水仙ランド「水仙の館」で開かれました。1990年より福井市と同町、南越前町が持ち回りで献上しており、今年で33回目。

 

この日、越前町や当JAなどの関係者ら約30人が参加。

 

青柳良彦町長が、「開花は早いものの順調に生育。香り高い越前水仙を献上でき嬉しく思う。品質向上や安定出荷、またブランドの知名度向上に繋げていきたい」と挨拶しました。

常陸宮家へ献上する越前水仙を丁寧に選別しているようす

常陸宮家へ献上する越前水仙を丁寧に選別しているようす

青柳町長、丹南農林総合事務所の小堀健司所長、JAの寺井敏高副組合長が、町内産の越前水仙の中から、傷がついていないことなどを確認して1人10本ずつの計30本を選んで箱詰めしました。

 

その後、献上品である切り花150本、越前水仙を寄せ植えした越前焼の鉢1鉢とプランター6個を運送業者に引き渡し、22日に届けられました。

切り花をはじめ、越前水仙を寄せ植えした越前焼の鉢やプランターを献上

切り花をはじめ、越前水仙を寄せ植えした越前焼の鉢やプランターを献上