JA福井基幹支店「営農指導員・生活指導員」合同研修会
地域情報
地元農産物を使ったスイーツづくりを学ぶ
今年のテーマ「ラッカセイ」
JA福井基幹支店

ラッカセイを使ったブッシュ・ド・ノエルに挑戦するJA福井県の営農・生活指導員ら
はじめに、新たな地域農業の振興と食生活支援を目的に、地元農産物からの油づくりについて提案があり、参加者は導入した搾油機を使って、実際にラッカセイなどから油を搾りました。
その後、ラッカセイを使ったケーキづくりに挑戦。同校の講師であるパティシエの北川弘樹先生がブッシュ・ド・ノエルの作り方を説明した後、参加者は4班に分かれて調理スタート。ロール生地にラッカセイを入れて焼いたり、生地に塗るクリームにピーナッツプラリネを混ぜるなど、ラッカセイをふんだんに使ってケーキを完成させました。
参加した生活指導員は、「営農指導員との合同研修は初めてで、普段交流がない支店の職員とも話すことができて楽しかった。学んだことは女性部活動などで活用していきたい」と話していた。

ブッシュ・ド・ノエルが完成!
当JA福井基幹支店は、12月22日、管内の営農指導員・生活指導員の知識向上を図るため、指導員合同のレベルアップ研修会を、福井市にある福井製菓専門学校で初めて開きました。
同基幹支店は、同校の地元農産物を使ったスイーツづくり授業を支援しており、4年目の今年は「ラッカセイ」をテーマに農業体験を通して新たなスイーツを考案する取り組みを行いました。今回、同校との取り組みについてより理解を深めようと、調理実習を実施。
この日、管内の指導員をはじめ、基幹支店営農部・経済部の職員ら25人が参加。