ふれあいわかば会のご紹介~11・12月編~
『自分が元気・家族が元気・地域を元気に』の合言葉で活動
当JA助け合い組織「ふれあいわかば会」
学習会で健康体操を学ぶ
西部エリア
西部エリアは、11月7日、今年度2回目の学習会をJA福井西部支店で開きました。
この日、協力会員18人が参加。コグニサイズ実践指導者の山本文英先生が講師を務め、家でもできる健康体操と身体を使ったゲームを教えました。
間接の可動域を大きくする動きが自然にできるような工夫がされたゲームで、2班に分かれて競い合いながら楽しみました。
参加者は「みんなと一緒に身体を動かすことができて、とても楽しかった。いこいの場などの活動に役立てたい」と話していました。

健康体操をする参加者のようす
介護センターに手づくり箱寄付
中央エリア
中央エリアは、12月19日、チラシでつくった箱をJAの介護センターわかばに寄付しました。
この日、エリアを代表して、殿下地区の渡辺勢子地区長と西安居地区の松山政江地区長が介護センターを訪れました。
雑貨やゴミなどを入れることができる箱は、半年くらい前から協力会員がチラシなどを使って作成。学習会や自宅での時間を使って作り、様々なサイズの箱を約2000個準備しました。
受け取った同施設の吉田和浩所長は、「ゴミを入れたらそのまま捨てることができるので便利。大切に使わせていただく」と話していました。

わかばの吉田所長㊧に手渡す松山地区長㊨と渡辺地区長
絵手紙年賀状をおくる
南部エリア東郷地区
南部エリア東郷地区は、12月12日、学習会をJA福井南部支店で開きまた。
この日、協力会員11人が参加。ひと声かけ運動で訪れる地域高齢者宅へ送ろうと、絵手紙の年賀状づくりを行いました。今年で3年目の活動で、訪問先からは「年々貰うことも少なくなってきているので嬉しい」と好評です。
家の光11月号の付録を参考に、2023年の干支「卯(ウサギ)」を描いたり、コメントを添えるなど、個々オリジナルの絵手紙を作成しました。

「喜んでもらえるといいな♪」など話しながら丁寧に描きました
なごみの日
南部エリア東郷地区
12月15日、なごみの日をJA福井南部支店で開きました。
この日、南部エリア東郷地区の協力会員2人が玄関口に立ち、来店客へ、お菓子詰め合わせと、米粉を使って作ったショウガ入りのブラマンジェを試食で渡しました。

なごみの日で来店者との交流を楽しむようす
JA福井県助け合い組織「ふれあいわかば会」は、JA福井基幹支店管内の高齢者福祉活動を担うボランティア組織です。
地域高齢者が気軽に集える場所「みんなの広場」やミニデイサービス「いこいの場」、一人暮らしや日中独居の高齢者宅を直接訪れ、安否や健康状態の確認、その時期にあった健康面のアドバイスなどを行う「ひと声かけ運動」、組合員や利用者の健康増進と組合員同士のふれあいを目的とした「なごみの日」など、地域に密着した様々な活動を行っています。
また、健康についての知識や体操などの技術を身に付ける学習会を定期的に開いており、学んだことを各活動に活かしています。
実際に福祉活動に携わる会員を「協力会員」、財政的に活動を支える会員を「賛助会員」と呼んでおり、会員を随時募集しております。興味がある方は、お住まい近くのJA支店窓口へお問い合わせください。
各エリア・地区ごとに活動しており、11・12月に開かれた活動を一部ご紹介します。