家庭で余っている食材を持ち寄り料理教室を開く

地域情報

食品ロス削減に繋げる

JA女性部福井支部美山エリア

当JA女性部福井支部美山エリアは、1月20日、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みのひとつとして、食品ロス削減に繋げようと、家庭で余っている食材を持ち寄り、それらを使った料理教室をJA美山支店の調理室で開きました。

 

この日、同エリアの部員10人が参加。

福井市内にある「食のよろず研究所」の出倉弘子氏が講師を務め、部員らが持ち寄った食材約50点から、部員と一緒にこの日作る料理のメニューを考えました。

 

部員らは、講師から作り方や調理のポイントについて説明を受けたあと、班に分かれて調理スタート。冷凍していた野菜や肉、缶詰、レトルト食品などを活用し、グラタンやコロッケ、味噌汁など合計12品を完成させました。

芋きんつばを作る部員ら

芋きんつばを作る部員ら

参加した伊井美由紀さんは、「完成した料理の品数の多さにびっくり。普段使わないような材料で作った料理もあり、勉強になった。残り物で美味しい料理を作る自信に繋がった」と話していました。

テーブルいっぱいに並ぶ料理

テーブルいっぱいに並ぶ料理