半促成トマト「越前とまと」定植作業

特産品情報

栽培面積376㌃で約56000本の苗を植え付け

JA福井中央支店管内東安居地区

当JA特産の大玉トマト「越前とまと」の産地である同JA福井中央支店管内東安居地区では、2月下旬から半促成トマトの定植が始まっています。

 

3月9日には、JA福井基幹支店トマト専門部会の林英亮さんが、ハウス1棟(7.5㌃)で、半促成トマト(品種=桃太郎ネクスト)の定植作業を行っていました。

 

林さんら家族2人で、畝の上に苗を一列に並べたあと、丁寧な手つきで土をかぶせていき、この日1334本を定植しました。

 

約10年前から越前とまとを栽培している林さんは、今年はハウス2棟で半促成トマトの苗計約2600本を植え付ける予定。栽培について、「大雨による浸水で収量が減った年もあったため、排水対策は特に徹底して行う。今年も、甘くてきれいなトマトを収穫できるよう管理していきたい」と意気込みを語っていました。

 

今年、同地区の越前とまとの栽培面積は、376㌃。約56000本の苗が植え付けられ、5月中旬から8月上旬にかけて収穫されます。

越前とまとの苗をひとつずつ丁寧に植え付けていく林さん

越前とまとの苗をひとつずつ丁寧に植え付けていく林さん