吉川ナス 地域団体商標登録

特産品情報

 

福井県鯖江市の伝統野菜「吉川ナス」が、特許庁の地域団体商標に登録されました。

 

5月24日、生産団体である市伝統野菜等栽培研究会の福岡重光会長が、初物の吉川ナスを手に鯖江市役所を訪れ、佐々木勝久市長に喜びを報告しました。

県内では、越前漆器のほか越前水仙や越前さといもなど19品目がすでに登録されており、吉川ナスは20番目となります。

 

吉川ナスは千年以上の歴史がある丸ナスで、油との相性が良く、加熱調理すると甘くとろけるような味わいを楽しめると好評です。

今年の吉川ナス初出荷は6月上旬を予定しており、会員20名で計4万個以上の収穫を見込んでいます。

 

今回の商標登録を記念しキャンペーン第一弾として、市内の小学生児童の親子を対象に収穫体験と道の駅西山公園での吉川ナスバーガーの実食を行います。

また第二弾として6月下旬に吉川ナスバーガー割引キャンペーンを実施する予定です。