JA福井県の福井梅広域共選選果場で6月1日、早生品種「剣先」が初出荷に合わせて、初出荷セレモニーが行われました。若狭町やJA関係者ら40人が集まりました。

式ではウメ振興協議会長の渡辺英朗若狭町長が「コロナ禍や変動する気候状況の中、生産者が丹精込めて育てたウメ。県内のみならず全国へ届けていきたい」と挨拶。地元の園児らも参加して、61戸の農家が持ち込んだ10㌧の青梅を積んだトラックを拍手で見送りました。

全体の生産量は前年より1.5倍の1300㌧を見込み、うちJAは1200㌧を7月初旬まで集荷する予定です。