越前しょうが品質向上にむけ中間管理研修会

営農ニュース

JA福井県女性部では健康食材として注目されている新生姜の栽培を12年前からすすめています。

8月3日には、美山支店管内にある農事組合法人美里ファームの圃場で猛暑の中、品質向上にむけ中間管理現地研修会を開催しました。

美山エリアの女性部員(ジンジャーガールズ部員)をはじめ、農事組合法人美里ファーム、JA職員など16名が参加しました。

 

 

福井営農経済センター園芸振興課牧野係長より、近日の猛暑が原因で水分不足による枯れ、病害虫による生育不能など、実際に圃場に入り生姜を見ながら説明がありました。

また、畝の高さ、幅、冠水の状態を確認し、水やりの頻度や追肥、土寄せの仕方、防除の時期など丁寧に指導しました。

牧野係長は「夜温が下がらない今の時期には生姜の肥大はあまりみえない。この時期はしっかり光合成できるよう、立派な葉を育てる事が大事。」と、ジンジャーガールズ部員に呼びかけました。

ジンジャーガールズ部会の多田三千代部会長は「猛暑のなか、頑張っているジンジャーガールズ部員に少しでも役に立てればと思い研修会を開催した。秋には部員皆さんの笑顔が見れるはず。」と汗を流しながら笑顔を見せていました。