鷹巣で土用干し

地域情報

福井市にある鷹巣梅加工部会は8月5日「たかす梅干し」の土用干しを行いました。

地域特産である鷹巣梅を振興させる為の同取り組みは、今年で8年目で地域の活性化につながっています。

 

この日参加した会員の11人は、梅工房の樽からシソ漬けしていた梅300㌔を取り出し、パレット上に丁寧に並べ、ハウスまで運び干していきました。翌日には並べた梅を裏返す作業を行い、2日後に樽に戻して2か月間漬け込みます。

同部会の丸山喜美恵会長は「今年の梅はとても熟しており鮮やかな色合いに仕上がりそう」と話していました。

 

この時の外気温は37度の猛暑日で、ハウス作業はとても過酷でしたが鷹巣の「母ちゃん」達からは威勢の良い声と笑顔が絶えませんでした。

 

「たかす梅干し」は10月初旬に国民宿舎「鷹巣荘」にて500パックを販売予定です。