「三方の柿」出荷スタート!

地域情報

福井県嶺南地域の若狭町三方地区で10月1日から、柿の集出荷作業が始まりました。

 

10月4日は、JA福井県三十三(みそみ)購買店舗横の集出荷場で、「刀根早生柿」の出荷作業を行いました。

 

10月1日に集荷した柿120kgを、脱渋機に入れて2日間脱渋作業したものを、4LからSサイズに分けて、箱詰め作業しました。集出荷作業は10月下旬まで行われます。

今年の三方の柿は梅雨明け以降、高温が続いた影響から前年に比べ、皮の色づきが遅くサイズも小ぶりのものが多いといいます。

 

色づきは遅れても果肉の成熟は進むので軟化しやすく、果実軟化を抑えるため、取り遅れがないよう、ヘタ回りに青い部分が残っている時期で、計画的に収穫作業を行っています。