12月5日、坂井支店が地域貢献活動の一環としてJA共済の地域・農業活性化積立金を活用し、坂井町内の小学校4校へ防犯用品「特殊さすまた」の贈呈をしました。

今回贈呈した“さすまた”は通常の物と違い、先端部に取り付けられたバンドのような物が不審者の腕や脚に絡みつき動きを抑制する物と、先端部に突起があり不審者の肩や膝に押し当てることにより多少の痛みを与え、動きを抑え込む構造となっています。

東川副組合長からは「これを使用する場面が発生しないことが望ましいが、万が一の際にはこのさすまたを使い、子どもたちの安心安全を守って欲しい」と各学校長へ願いを込め挨拶をしました。

贈呈式終了後には“さすまた”の製造元の社員を講師とした実演講習会を実施し、効果的な使用方法など教わりました。

参加した学校関係者からは「これを使用しなくても、学校に備えられているということで犯罪の抑止力にもなり、大変ありがたい」との声をいただきました。