令和2年産ニンジン目揃え会

営農ニュース

直売所や県内市場へ5㌧出荷予定

永平寺町ニンジン生産組合

 

当JA永平寺支店管内で栽培されるニンジンの目揃え会が、11月5日、管内の圃場で開かれました。同支店管内では、「向陽二号」と「彩誉(あやほまれ)」の2品種が主に栽培されています。

 

この日、永平寺町ニンジン生産組合のメンバーをはじめ、福井農林総合事務所、JAの営農指導員など関係者約10人が参加。

 

はじめに、福井農林総合事務所が今後の栽培管理方法や収穫時のポイントについて説明。葉の長さや大きさを確認し、必ず試し掘りをしてから、適期で収穫するよう呼びかけていました。

 

JAの営農指導員が荷受体制について説明したあと、参加者は圃場で生育状況などを確認していました。

 

永平寺町ニンジン生産組合の副組合長である吉田哲雄さんは、「今年は8月の播種時期に高温が続き、発芽に影響したが、農薬の散布、追肥や土寄せなどの管理により、病害虫の発生は少なくまずまずの出来。収穫まで品質向上に努めたい」と話していました。

 

今年、同組合のメンバー10人が50㌃の面積を栽培。JA農産物直売所「れんげの里」や福井県内市場へ約5㌧の出荷を予定しています。12月上旬まで収穫が続きます。

 

圃場でニンジンの生育状況を確認し、今後の管理について話し合いました

圃場でニンジンの生育状況を確認し、今後の管理について話し合いました