喜ね舎内レストランでたかす梅干しを使った特別ランチ登場!

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11月30日までの限定メニュー

JA農産物直売所「喜ね舎 愛菜館」内のレストラン「ベジテラス」

 

当JA農産物直売所「喜ね舎 愛菜館」内のレストラン「ベジテラス」で、福井市鷹巣地区の特産品「たかす梅干し」を使った特別ランチメニューが登場しました。

 

11月5日から30日までの期間限定で、JA福井西部支店管内の鷹巣地区で栽培されている梅で作った梅干しを使用しています。

 

鷹巣地区は福井市内唯一の梅産地ですが、近年、生産者の高齢化などの影響により生産者数とともに生産量も減少傾向にありました。

 

そんな中2016年、地元の梅を守ろうと鷹巣梅生産組合や鷹巣梅加工部会などの地元農家、当JA福井西部支店管内の各組織らが協力し「鷹巣地域活性化プロジェクト」を立ち上げ、梅のブランド化や知名度アップのためにイベントを開催するなど、PR活動を積極的に進めてきました。

今回の限定メニューもそのPR活動の一環。

地域活性化プロジェクトのリーダーを務め、加工部会の部会長でもある丸山さん㊧と、ベジテラスの店長兼シェフの久保さん

地域活性化プロジェクトのリーダーを務め、加工部会の部会長でもある丸山さん㊧と、ベジテラスの店長兼シェフの久保さん

ランチプレートの主菜に肉を選ぶと鶏もも唐揚げの鷹巣梅おろしあんかけが出て、副菜には小カブとキュウリの梅かつお和えか、ブロッコリーやキュウリに六条大麦と梅のドレッシングをかけたサラダが日替わりで付いてきます。

 

大の梅好きであり、今回のランチメニューを考案した店長兼シェフの久保涼さんは、たかす梅干しを「梅の味がしっかりしていて、梅干しらしいすっぱさがおいしい懐かしい味。発色も良くて料理に映える」と評価。梅の味を活かせるように、あんかけは甘めの和風だしに仕上げました。

 

地域活性化プロジェクトのリーダーを務め、加工部会の部会長でもある丸山喜美惠さんは「たかす梅干しは肉厚で色がきれいと評判。塩分を抑え、着色料や保存料等を一切使用しない昔ながらの製法を守って作っているので、この機会にたくさんの人に鷹巣の梅を知ってもらって食べてもらいたい。そして少しでも若者が産地の状況について関心を持ってもらえるきっかけ作りになったらうれしい」と話していました。

 

たかす梅干しを使った特別ランチメニュー

たかす梅干しを使った特別ランチメニュー

喜ね舎 愛菜館の店内では「たかす梅干し」も販売しており、300グラム入りで750円(税込み)。

 

ランチプレートは午前10時30分から午後2時までの提供で価格は1100円(税込み)。

持ち帰り用の弁当600円(税込み)もあります。

喜ね舎店内の「たかす梅干し」販売のようす

喜ね舎店内の「たかす梅干し」販売のようす