高校生が企業実習

地域情報

加工センターやAコープで実習

 JA福井県若狭基幹支店は、12月14~18日までJA内各事業所で地元高校生の企業実習を行いました。小浜市の福井県立若狭東高等学校の生徒4人が、AコープやJA-SSなど4ヵ所で実習しました。

 

 16日は、同校生活創造科2年の女子生徒2人が、小浜加工センターで実習。麹菌を振り1次発酵させた米150㌕を、手でほぐして5㌕ごとにトレイに移し替え2次発酵させる作業や、梅干しなど加工品の箱詰め作業をしました。2人は「大変な作業もあったが、貴重な社会体験をすることができました」と話していました。

 

 同校生徒の企業実習は、依頼を受けて8年前から毎年開催。幅広い事業展開をするJAでの実習が、将来の進路選択に役立つという考えから実施しています。例年は夏休み期間を利用した実習ですが、新型コロナウイルスの影響で12月に順延しました。