大納言小豆部会発足!!

営農ニュース

福井に新たな産地づくり

大納言小豆部会

 

JA福井県福井基幹支店は、2019年度から本格的に小豆(品種=丹波大納言小豆)の契約栽培に取り組んでいます。

 

契約栽培による農家所得の安定と向上、新たな産地づくりを目的に、今年度新たにJA福井県初の部会として、「大納言小豆部会」を設立しました。

 

4月2日には、全体研修会をJA福井基幹支店で開き、管内の生産者をはじめ、株式会社小田垣商店の担当者、JAの営農指導員・TACなど関係者約35人が参加。

 

部会長には福井南部支店管内の前田尚之氏、副部会長に福井西部支店管内の佐野弘氏が選ばれました。また、各支店に小豆担当の営農指導員を配置。その中から、小豆栽培の指導リーダーを決め、リーダーを中心に各地域の情報共有や指導技術向上を目指します。

 

挨拶する大納言小豆部会の前田尚之部会長

挨拶する大納言小豆部会の前田尚之部会長

 

研修会では、JA営農部営農指導課の担当者が部会の活動計画や、小豆の栽培状況を紹介。株式会社小田垣商店の担当者からは、品質・収量向上に向けた栽培管理方法について説明がありました。

 

今年度、管内での栽培面積は20㌶、出荷数量2万㌔を目指します。

株式会社小田垣商店の担当者が今後の栽培管理方法について説明するようす

株式会社小田垣商店の担当者が今後の栽培管理方法について説明するようす