半促成キュウリ「越前きゅうり」目揃え会

営農ニュース

被害は少なく、品質も良好

当JA福井基幹支店キュウリ専門部会

 

当JA福井基幹支店キュウリ専門部会は、4月19日、JA特産半促成キュウリ「越前きゅうり」の目揃え会をJA福井中央農業施設センターで開きました。

 

この日、JA管内の生産者をはじめ、福井青果株式会社、福井農林総合事務所、JA職員など約20人が参加。

 

はじめに、市場関係者が県内外の市場や他産地の情勢について紹介した。福井農林総合事務所が、今後の栽培管理方法について説明。こまめな潅水と病害虫防除の徹底を呼びかけていました。

 

その後、参加者は規格ごとに選果し箱詰めされたキュウリを実際に見て、出荷規格を確認しました。

 

JAの担当者は、今年の出来について、「3月下旬から4月上旬にかけて暖かい日が続き、順調に生育した。一部病気が発生しているところもあるが被害は少なく、品質も良好」と話します。

 

同基幹支店管内の越前きゅうりの栽培面積は、104㌃。7月中旬まで福井市場に約60㌧が出荷される予定です。

 

越前きゅうりを手に取り、出荷規格を確認する参加者

越前きゅうりを手に取り、出荷規格を確認する参加者