越前しょうが植え付け作業

営農ニュース

管内で合計2㌧の種ショウガを植え付け

JA女性部福井支部ショウガ作り部会「ジンジャーガールズ部会」

 

4月下旬、当JA福井基幹支店管内でJA産新ショウガ「越前しょうが」の植え付け作業が始まりました。

 

5月11日には、JA女性部福井支部ショウガ作り部会「ジンジャーガールズ部会」の北部エリアのメンバーである屋敷カズ子さんが、中藤島地区にある圃場で種ショウガの植え付け作業に汗を流しました。

 

土を起こして穴を掘っていったところに、100㌘程度の大きさに分けた種ショウガを約30㌢間隔で並べていきました。その上から丁寧に土をかぶせ、この日1.2㌔を植え付けました。

 

今年は合計4㌔を植える予定だという屋敷さんは、「作り始めて今年で10年くらい経つが、自分の畑の土に合わせた栽培管理を行っている。収穫したショウガは、毎年、佃煮や酢漬けにして、家族で食べたり友達におすそ分けしているので、今年もたくさん収穫できるよう、水の管理など気を付けたい」と話していました。

 

今年、管内で合計2㌧の種ショウガを植え付ける予定。

9月中旬に収穫期を迎え、県内市場やJA農産物直売所に合計6㌧の出荷を目指します。

 

新ショウガ「越前しょうが」の種ショウガを丁寧に植え付ける屋敷さん

新ショウガ「越前しょうが」の種ショウガを丁寧に植え付ける屋敷さん