伝統野菜「吉川ナス」目揃え会

営農ニュース

生育状況や手入れの注意点を確認

 6月1日(火)、鯖江東部ふれあいセンターにおいて吉川ナスの目揃え会が行われました。鯖江市伝統野菜等栽培研究会の福岡会長は冒頭のあいさつで「今年は春の寒さあたりで露地栽培の生育が遅れ気味ですが、無事に目揃え会を迎えることができました。これから害虫などの発生が多くなってきます。計画防除をしっかりと行い、病害虫発生初期に抑えられるようにしましょう」と述べました。

 

 つづいて、丹南農林総合事務所下野主任より、今春の露地栽培ではトンネルの効果が大きかったことや側枝の手入れを遅れないようにすること、天候や生育に合わせてかん水を行うことなどの説明がありました。最後に出荷方法についての注意点を説明し、目揃え会を閉会後、初出荷しました。

 

 これから8月にかけて出荷数が増え、11月末まで出荷が続く予定です。