献穀粟播種式を開く 地域情報 2021.06.15 粟の種をまき、豊作を願う 「新嘗(にいなめ)祭」に供える献穀粟 毎年宮中で開かれる「新嘗(にいなめ)祭」に供える献穀粟の播種式が、6月12日、坂井市三国町の圃場で開かれました。今年は福井県を代表して、同町の松浦悦治さんが奉耕者として選ばれました。坂井市からの献穀粟は14年ぶりです。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、式典を中止し、神事だけを実施しました。 この日、白装束に烏帽子(えぼし)姿の奉耕者をはじめ、当JAの冨田勇一組合長、早乙女らが粟の種をまき、豊作を願いました。 冨田組合長は「松浦さんは丘陵地の農業発展に尽力された。献穀まで苦労が多いと思うが、無事大役を果たしていただけると期待する」と挨拶。松浦さんは「関係各位の協力のもと播種を終えられた。実りの秋を迎えられるよう奉耕に努めたい」と決意を語りました。 9月上旬に抜穂式が開かれる予定です。 参加者で記念撮影しました
毎年宮中で開かれる「新嘗(にいなめ)祭」に供える献穀粟の播種式が、6月12日、坂井市三国町の圃場で開かれました。今年は福井県を代表して、同町の松浦悦治さんが奉耕者として選ばれました。坂井市からの献穀粟は14年ぶりです。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、式典を中止し、神事だけを実施しました。
この日、白装束に烏帽子(えぼし)姿の奉耕者をはじめ、当JAの冨田勇一組合長、早乙女らが粟の種をまき、豊作を願いました。
冨田組合長は「松浦さんは丘陵地の農業発展に尽力された。献穀まで苦労が多いと思うが、無事大役を果たしていただけると期待する」と挨拶。松浦さんは「関係各位の協力のもと播種を終えられた。実りの秋を迎えられるよう奉耕に努めたい」と決意を語りました。
9月上旬に抜穂式が開かれる予定です。