スイートコーン 丹生地区特産「ニュースイート」本格出荷開始 地域情報 2021.07.12 糖度高く良質な仕上がり 9万本出荷目指す JA福井県丹生地区が水田園芸品目の主力品目に位置付けるスイートコーン「ニュースイート」の本格出荷が7月2日から始まりました。今シーズンは生産者9人で取組み栽培面積は1.0㌶増え3.5㌶。7月下旬まで昨年の倍の9万本の出荷を目指します。 7月1日、目ぞろえ会が福井市の河村雅人さんの圃場であり生産者や市場、販売店のバイヤーら約20人が参加しました。2015年から栽培を始め、今年で7年目。5月に適度な雨量があり、6月に入り天候に恵まれたことで実の詰まりがよく甘味も十分です。糖度はメロンと同等の19度を測定しました。一部の圃場で紋枯れ病が確認されましたが良質な仕上がりとなりました。JAは出荷時のルールや規格を説明し、害虫被害のあるもの、収穫適期を過ぎたものは出荷しないよう注意を促しました。 品種は「しあわせコーン」で甘味がありバイカラー系が特徴です。JAが集荷したものは全量「ニュースイート」のブランド名で称されています。朝どりしたものは県外産より有利販売するため、武生青果と連携し集荷場から販売店に直送され糖度の高い状態で店頭に並びます。販売先は直売所「丹生膳野菜」をはじめ、県内ユニー、平和堂、バローなど。 朝倉伊知郎地区担当理事は「コロナ禍の中、農産物の売れ行きは鈍い。地元、地域でとれた農産物を福井県民の皆様に優先的に購入していただくことで地域農業の発展につながる。是非、甘くておいしい「ニュースイート」をご購入頂きたい」と話しました。
JA福井県丹生地区が水田園芸品目の主力品目に位置付けるスイートコーン「ニュースイート」の本格出荷が7月2日から始まりました。今シーズンは生産者9人で取組み栽培面積は1.0㌶増え3.5㌶。7月下旬まで昨年の倍の9万本の出荷を目指します。
7月1日、目ぞろえ会が福井市の河村雅人さんの圃場であり生産者や市場、販売店のバイヤーら約20人が参加しました。2015年から栽培を始め、今年で7年目。5月に適度な雨量があり、6月に入り天候に恵まれたことで実の詰まりがよく甘味も十分です。糖度はメロンと同等の19度を測定しました。一部の圃場で紋枯れ病が確認されましたが良質な仕上がりとなりました。JAは出荷時のルールや規格を説明し、害虫被害のあるもの、収穫適期を過ぎたものは出荷しないよう注意を促しました。
品種は「しあわせコーン」で甘味がありバイカラー系が特徴です。JAが集荷したものは全量「ニュースイート」のブランド名で称されています。朝どりしたものは県外産より有利販売するため、武生青果と連携し集荷場から販売店に直送され糖度の高い状態で店頭に並びます。販売先は直売所「丹生膳野菜」をはじめ、県内ユニー、平和堂、バローなど。
朝倉伊知郎地区担当理事は「コロナ禍の中、農産物の売れ行きは鈍い。地元、地域でとれた農産物を福井県民の皆様に優先的に購入していただくことで地域農業の発展につながる。是非、甘くておいしい「ニュースイート」をご購入頂きたい」と話しました。