永平寺支店スイートコーン目揃え会

営農ニュース

今年も出来上々

生産者が集り出荷規格を確認

永平寺町スイートコーン生産部会

 

当JA永平寺支店はスイートコーンの本格出荷を前にした7月8日、目揃え会を同支店で開きました。

 

今年は永平寺町スイートコーン生産部会の約35戸が「ピクニックコーン」や「ドルチェドォーロ」など4品種を約4ヘクタールで栽培しています。

 

この日、永平寺町スイートコーン生産部会の部会員をはじめ、JAの職員等の関係者約25人が参加。福井農林総合事務所が今年の生育状況と今後の栽培管理方法について説明しました。「5月の長雨の影響により、若干生育に遅れが見られたが、6月に入ってからは好天が続いたため生育も例年並に回復した。病害虫の被害も少なく品質も上々」と話し、今後の病害虫の適期防除を呼びかけていました。

 

その後、JA永平寺支店の担当営農指導員が出荷規格や収穫後の調製作業方法について説明。生産者が持ち寄ったスイートコーンを試し切りし、参加者全員で試食も行い今年の出来を確認しました。

 

7月末まで収穫が続けられ、約30000本の出荷を見込んでいます。JA農産物直売所「永平寺四季食彩館れんげの里」医大前店とLpa店を中心に、全国農業協同組合連合会が運営する通販サイト「JAタウン」でも販売します。

実際にスイートコーンを手に取って出荷規格を確認する参加者たち(JA永平寺支店で)

実際にスイートコーンを手に取って出荷規格を確認する参加者たち(JA永平寺支店で)

また、7月10日には、JA農産物直売所「永平寺四季食彩館れんげの里」医大前店でスイートコーンの即売会が開かれ、朝から多くの来店客で賑わいました。

 

スイートコーン(品種=ドルチェドォーロ)が1袋6本入りで販売され、オープンから1時間ほどで完売しました。

 

3袋購入した来店客は、「毎年楽しみにしている。家族がスイートコーン大好きなので、いろいろ食べ方を変えながら味を楽しみたい」と話していました。

直売所前の特設テントで即売会を行うようす

直売所前の特設テントで即売会を行うようす