鷹巣梅加工部会が「たかす梅干し」土用干しスタート
地域情報
地元産の材料で作る昔ながらの味
JA鷹巣梅加工部会

ビニールハウスにパレットを並べていくようす
たかす梅干しはカビの発生を抑えるぎりぎりまで落とした塩分量、着色料や保存料等は一切使用せず、昔ながらの味を守っており、今年は200パックを作る予定。10月12日から、JA福井県農産物直売所「喜ね舎 愛菜館」で販売を予定しています。

JA鷹巣梅加工部会のメンバー
ビニールハウスにパレットを並べていくようす
たかす梅干しはカビの発生を抑えるぎりぎりまで落とした塩分量、着色料や保存料等は一切使用せず、昔ながらの味を守っており、今年は200パックを作る予定。10月12日から、JA福井県農産物直売所「喜ね舎 愛菜館」で販売を予定しています。
JA鷹巣梅加工部会のメンバー
福井県福井市内唯一の梅産地である鷹巣地区で、8月3日、JAの鷹巣梅加工部会が作る「たかす梅干し」の土用干しが始まりました。
この日、同部会のメンバー12人が朝から作業を行っていました。6月中旬から、地元産の赤シソと一緒に塩漬けしていた同地区産の梅(品種=紅映)100㌔をパレットの上に取り出し、シソを取り除きながら、重ならないよう丁寧に広げました。パレットはビニールハウスの中に並べ、1~2日ほど干したあと、梅の実を裏返して裏面も干していきます。
鷹巣梅加工部会の部会長を務める丸山喜美惠さんは、「今年は初めて、赤シソも鷹巣地区で栽培したものを使うなど、より地元産にこだわった。たかす梅干しが、鷹巣地区を知ってもらう良いきっかけになれば嬉しい」と話していました。